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茜浜 海にこだます うぐひすを 誰や言ひけむ 谷のものぞと

詞書

春の陽気に誘われ、茜浜に貝拾いに行きました。
そこでなんと、松林の中からうぐいすの鳴き声を聞きいたのです。
これには驚きました。
地元(奥出雲)を離れてこのかた、うぐいすの声なんて一声も聞いたことがありませんでした。
ですのでうぐいすの声は、望郷のイメージそのものだったのです。
それがこの茜浜で聞けるとは、思いもよりませんでした。

古今和歌集では、うぐいすは冬に谷の奥にいて、春になると里にやってくるという設定で歌が詠まれています。うぐいすが渡り鳥だということが知られていなったのですね。
このように浜で鳴くうぐいすを目の当たりにすると、その設定を見直さなければなりませんね(笑

2015/04/28
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